こんにちは!
愛キッズの児童発達支援では
月に一回、
集団活動療育を行っています。
本日はその内容について
簡単に報告します。
集団活動療育は
主にSST
(ソーシャルスキル:
人間関係や集団行動を上手に営んでいくための技能)
を身につけるための活動です。
SSTの活動プログラムの組み立て方には
決まった方法はなく、
各事業所によって様々な取り組みを
されているのが実情かと思います。
また子どもさんの発達段階によっても
異なります。
愛キッズでは年長さんの
お子さんが多いこともあり、
小学校へ入学して困らないようなスキルの獲得を目指してプログラムを立案しています。
年長のお子さんが
学ぶべきスキルとしては、
「学習態度の形成」
「情緒や自己のコントロール」
「他者への注目」
「一斉指示を理解して適切に行動する」
といったスキルがあります。
愛キッズは具体的に以下の流れで
プログラムを立案しています。
1 朝の会
(あいさつ、出欠、日付の確認)
2 運動遊びやゲームなどの集団遊び
(スキルを実践できる活動)
3 机上での活動
(着座できる時間を長くする、
手先の巧緻性の向上)
4 終わりの会
(クールダウン、振り返り)
SSTの指導には、
支援者のスキルも問われます。
「具体的でわかりやすい指示ができる」
「子どもの気持ちに寄り添える」
「一貫性と柔軟性を併せ持つ」
など、子どもたちに負けず
職員も自身のスキルを
磨いていく姿勢が必要と感じています。
最後まで
お読み頂きありがとうございました。
投稿:うさぎより亀