こんにちは。うさぎより亀です。
愛キッズ松山には高い高い
ボルダリングがあります。
ボルダリングの上には
ミニオンのイラストが貼ってあり、
そのミニオンをタッチしようと
何度も何度も挑戦している
子どもさんもいます。
みるみるうちに上達して
いつも驚かされてばかりです。
「運動は苦手なんだ」という
子どもさんも少しずつチャレンジ
しています。
上達が目覚ましいお子さんばかりですが、
実は始めから運動が得意だったというお子さんばかりではありません。
むしろ、「運動は苦手」
といった子どもさんの方が多いです。
運動が苦手な子どもさんは
学校の体育の授業で、
何度も何度もつまずくような
経験を重ねて行き詰まっているお子さんが
多いように感じます。
✳︎運動だけでなく、対人コミュニケーションのつまづきも同様です。
この状態は大人でもしんどい体験で、
ましてや発達途上のお子さんにとっては
更にしんどい体験になっているに
違いありません。
愛キッズ松山では、
作業療法士の重松先生を中心に
まずは少ない人数で
スモールステップにて
運動での成功体験を
積み重ねていけるような
関わりを心がけています。
「先生が支えてあげるから、やってみない?」
「○色までやってみない?」
職員側が様々な内容で
提案・交渉を行いつつ、
子ども達に挑戦してもらいます。
その職員からの提案に対して、
自己選択・自己決定するのは
子どもです。
こういった自己選択・自己決定によって
運動に挑戦し、その結果として
「できた!!」
という成功体験を積み重ねていくことは
お子さんの自己効力感
(自分がうまくできるかどうか)
を育てていくうえで
とても大切なことだと感じます。
私も子ども達に触発されて
挑戦した結果、途中で足を滑らせ落ちてしまいました(笑)
少しずつ気温も上がってきましたので、
引き続き体調管理には気をつけ、
様々な活動を行っていきたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
投稿:うさぎより亀